2017年2月22日水曜日

週刊安全保障民朗報! 自民BMD検討チームに中谷元氏

「週刊安全保障」視聴者にとり朗報が入りました。自民党が設置した「弾道ミサイル防衛に関する検討チーム」が明日23日に初会合を開き、THAADを含めた装備面に関して検討を行うというのです。メンバーには、「元ちゃん」こと中谷元前防衛大臣も加わっています。以下、産経新聞の記事をご覧ください。

弾道ミサイル防衛検討の自民党特別チームが23日に初会合 THAAD導入議論、今春めどに結論
http://www.sankei.com/politics/news/170222/plt1702220010-n1.html 
(引用開始)
 特別チームの名称は「弾道ミサイル防衛に関する検討チーム」。党安全保障調査会(今津寛会長)の下に置かれ、元防衛相の小野寺五典政調会長代理が座長を務める。今津氏や中谷元(げん)前防衛相、寺田稔国防部会長など党国防族の主要メンバーで構成する。平成30年度予算の概算要求への反映を視野に入れ、今春をめどに一定の結論を出す。
 自民党ではBMDをめぐり、THAADのほか、広い範囲で常時迎撃態勢をとれる地上配備型イージスシステム「イージス・アショア」や、ミサイルの発射を探知する早期警戒衛星の導入なども議論されている。
(引用終了)

ミサイル防衛に関心のある皆様にとり、非常に興味深い内容となっています。THAADはもちろん魅力的な選択肢ですが、先日のSM-3ブロックⅡAの迎撃実験成功を見るに、イージス・アショアの魅力も上昇したのだろうか?と感じます。
従来、米国に頼らざるを得なかった早期警戒衛星からの情報も、日本が独自に探知することのできる意味も大きいかと存じます。

23日の会合を踏まえた上で、中谷元前大臣にはまた「週刊安全保障」にいらして頂きたいものですね。

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