2017年1月17日火曜日

「公益財団法人」に大出世? APA懸賞論文の今

中国関係でAPAホテルが炎上している最中でありますが、やはりAPAと言えば田母神元航空幕僚長失脚の契機となった「真の近現代史観 懸賞論文コンクール」を忘れるわけにはいきません。

田母神氏失脚の契機となった際の懸賞金は確か300万円であったと記憶しておりますが、昨今はどのようになっているのでしょうか?公式サイトを見てみましょう。

http://ronbun.apa.co.jp/

まず確認できるのは、懸賞金が300万円から500万円にアップしていること。
カイジが背負った借金が当初350万円だった記憶がありますから、カイジはエスポワール号に乗ったり、綱渡りをしたり、帝愛地下帝国のタコ部屋で労働するよりAPA懸賞論文受賞を目指した方が良かったのではないかと思われます。

次に、アパ日本再興財団が公益財団法人に格上げされているのが確認できます。一般財団法人より、各種方面で優遇を受ける模様であります。関連法はこちら( http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H18/H18HO049.html )。

すなわち、物議をかもした田母神氏の論文は「公益」だったのでありましょう。

今回の騒動でAPAホテルの宿泊費が値下がりようでしたら、それもまた一種の「公益」なのかもしれません。

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