私もGoogleドキュメントを使用し、文書をグループ内でリアルタイムで編集可能にする体制を整えてみたりした経験がありますが、グループメンバーの中にはGoogleドキュメントの扱いに不慣れな方もいらっしゃったりして、あまりうまくいかなかった経験があります。
私が所属していた別のグループでは、 サイボウズLiveを活用してグループ作業を進めた事もあります。先ほど述べたGoogleグループを用いた作業よりかは、効率が上がったかな、という印象ですが、やはり不満点も残ります。
私が失敗を重ねる中、成功を収めているグループも存在します。
首都大学東京の教授を勤めていらっしゃいます、渡邉英徳先生のグループがその一例です。
転載許可を頂きましたので、先生のツイートを以下に掲載します。
院生4名の論文の添削を,Slackで同時進行させている.無茶かと思えば,そうでもなく.なんとかなるものです.ちなみに明日が提出日.— Hidenori Watanave (@hwtnv) 2017年1月24日
渡邉先生はチャットツール「Slack」を用いて、効率的なグループ作業を実現させていらっしゃるようです。
日本中の大学の多くのゼミで実施されているであろう、学生が教授にその都度メールを送り、 返信を待つ…といった形式を取るよりは、はるかに効率が良いものであろう事は疑いようがないかと思われます。ただ、Slackは国内での知名度は圧倒的に低いのが難点です。
共同作業を行うグループメンバーのITリテラシーが高ければSlack、それほど高いようでなければサイボウズLiveやSkype,Googleグループ等を用いるのが、できる限りグループ作業を効率化する事に繋がるのかな、と愚考します。
多くの方に普及しているチャットツール「LINE」が、こうしたグループ作業に全然向いてないのが残念ですね…。
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