露プロパガンダメディアを引用しつつ書いていきます。
まずはスプートニクのこちらの動画から。
「新たなレーダーとRD33MKエンジンを搭載」「同時に10~30の目標を追尾」といった字幕も。
次にRTの記事を見てみましょう。
Russia presents new MiG-35 fighter jet designed to potentially use laser guns
いきなり驚きの見出しがきましたね。「レーザーガン」とは一体何を意味するのでしょうか?
ロシアは「失明をもたらすレーザー兵器に関する議定書」の締約国である(国連軍縮局サイトより確認可能。 http://disarmament.un.org/treaties/s/russianfederation ) である為、少なくともその類の兵器ではないと考えますが…。
レーザーによるターゲティングに関するものなのでしょうか、それとも、敵の電子機器をレーザー兵器で焼き切ってしまうような事を考えているのでしょうか?それこそ、敵人口衛星に高出力レーザーを照射し破壊するような事まで考えている…?いまいちわかりませんね。
スペックは、最高速度時速2700km、上昇限度17500m、戦闘行動半径1000km…といったところのようです。そして、少なくとも170機の導入が見込まれるとか。
基となったMiG-29の運用国が30ヶ国以上に上ることから、輸出にも期待がかかっているようです。
未確認の情報ですが、2020年までにエジプトが導入する予定であるといった話を目にした事もあります。 可能性は低くはないと愚考します。
個人的には、インドが導入するか否か気になる次第です。
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