小泉悠さん「プーチンの国家戦略」にも私が撮影した写真を使って頂きました！

ロシア安全保障がご専門の軍事アナリスト小泉悠さんの新著「プーチンの国家戦略 岐路に立つ「強国」ロシア」、私は発売から長らく積読状態だったのですが、最近ようやくパラパラとページをめくるようになりました。

その結果、私が撮影し小泉さんに権利を含めて差し上げた写真が使用されているのを発見したのでご紹介します。p.101に掲載されている無人戦闘車ウラン-9と、p.189に載っているSu-35の写真がそれです。

この写真は、「軍事研究 2016年 11 月号 」 p.193およびp.198に掲載されているものと同じです。

また、「プーチンの国家戦略 岐路に立つ「強国」ロシア」p.267および「軍事研究 2016年 11 月号 」p.191に掲載されているショイグ国防相の写真も同一です。この写真は、式典現場で私が小泉さんにカメラをお貸しし、小泉さんが撮影したものです。よって、著作権は小泉さんに帰属しますが、私のPCにショイグ国防相の生写真が入っております。時々1人で眺めて楽しんでいます。

ちなみに、ロシアで各種要人・兵器の撮影に使用したのはオリンパス　SP-100EEでした。コンデジのくせに50倍ズームが可能であったり、ドットサイトが付いていたりとユニークな機能が気に入って購入したカメラですが、キワモノすぎて人気が無かったのか、廃盤になってしまいました。

なお、私が撮影をした写真を権利を含めて小泉さんに差し上げた際、小泉さんからは恐縮してしまうほどの多額の謝礼を頂きました。時折Twitter上で、マスメディア関係者が一般人に対し無料での写真提供を求めている様子を見かけることがありますが、そうした傲慢不遜な姿勢とは対照的ですね。

一部マスメディア関係者には、小泉さんの誠実な姿勢を見習って欲しいと感じる次第です。